芸術活動の美術分野では「問題発見+解決能力=機転がきく」という力がつきます。
存在するものやひと、あらゆる事に対して想像をめぐらせ、また出来事に対して多面的・客観的に観察し行動にうつしていくちからです。
わたしたちは何か問題が起こった時に感情的になったり、蓋をしたり、逃げたりするときがあります。そういうときは問題が巨大に見えて押し潰されそうです。そしてどんどん不安になって、何故か過去に戻って後悔したり情けなくなったりして、自信をなくしたり。
問題は少し離れて色々な立ち位置から観察していくと問題の光と影が浮かび上がって、なるほど光もあるじゃないか捨てたもんじゃないと、、瞬間!ピカッとひらめきます。またうまくいったことの中にも影を見つけることができます。
それは学習能力を高め、大事に至る前に手を打ち、なにか失敗があれば再発防止策を練って行動にうつします。そうすると違う失敗を歓迎し、新たな何かを見つけることができます。